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Case05 アトピー性皮膚炎治療中の方のスキンケア

    
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Case05 アトピー性皮膚炎治療中の方のスキンケア

化粧品変更でアトピー性皮膚炎が改善した症例を紹介します。

今回ご紹介する方は、皮膚科治療と別サロン購入化粧品でスキンケアをされていたお客様です。

皮膚科では内服薬と外用薬(顔用と全身用の2種類)で治療されていました。炎症が出たときは全身用のステロイド軟膏を顔にも使っているという事でしたが、詳しく聞くと頻繁かつ数年間にわたり顔にステロイドを使っていることが分かりました。

別サロンで購入した化粧品はかなり高価なものでしたが、その使用感は、洗顔後に肌がつっぱりパサパサして赤くなり、化粧品がしみるという具合。

その話を聞き「こんな化粧品もあるんですよ」とミコペリス化粧品を紹介しお試し購入となりました。その時とミコペリス化粧品使用後2週間のお口の周りの写真を掲載します。

7月6日:ミコぺリス使用前|当サロンにお越しになった時の写真

7月19日:ミコペリス使用後|2週間で口唇周囲の赤みが改善

症例提供:ターリア 山本なお美|山梨県甲府市

国際コルネオセラピー協会会員薬剤師 藤木清志のコメント

スキンケア化粧品の変更で症状が軽快した症例です。

皮膚科の処方で外用薬は2種類。全身にステロイド剤、顔に非ステロイド軟膏です。

この方は、顔にもステロイド外用薬を使用し、かつ長期使用だという事でした。

ステロイド外用薬には、長期使用すると皮膚が薄くなるという副作用があります。

また、化粧品は他のサロンでアトピーに良いとされるものをお使いでした。しかし洗顔後、肌はつっぱり、赤くなるという症状からすると、その化粧品には皮膚刺激成分(アルコール類や角質剥離、美白成分など)が含まれていたのではないかと推察されます。

薄くなった皮膚はバリア機能が低下し、弱い刺激でも炎症を起こしやすい状態になっています。従って

・処方薬は医師の指示通りに使う(顔には顔用の薬、全身に処方された薬は顔には使わない)

・化粧品は刺激成分が含まれていないかをしっかり吟味して選ぶ

に注意していただきたいと思います。

化粧品選択が難しい場合は、当サイトで紹介しているエステサロンに相談するか、私に相談いただければお応えします。質問コーナーからご連絡ください。

Key words

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